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男女新體操】お楽しみはこれからだ! 社會人でも新體操な人々が結(jié)集!~新體操フェスタ岐阜

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「新體操フェスタ岐阜」は、男子新體操の全日本社會人大會と男子クラブ選手権(キッズ~シニア対象)を同時開催してきた。今年からはそこに女子の社會人のための大會「マスターズRGレディース」も加わり、新體操愛好者のための一大イベントとなった。

基本的には、「新體操をやること楽しむ」を主眼としており、「新體操フェスタ」を名乗っているが、一部競技には10月に行われる全日本選手権の出場権が懸かっており、そこに関しては、かなり熾烈な戦いになりそうだ。

とくに今年は、社會人の団體のエントリーが多い。

なんと!

まさかの9チームだ。

少し前までは3~5チームくらいの參加だったことが多い男子社會人団體が、9チームも參加とは前代未聞だ。

この社會人団體の盛り上がりを語るうえではずせない選手たちがいる。

今回は、「スエRG」のメンバーとして出場する大原朗生、そして、「Re:take」のリーダーを務(wù)める宮川健太郎だ。

いや、2人だけでなく、彼らとともにメンバーの入れ替わりはありながらも、社會人団體を繋いできた彼らの仲間たち。

彼らは、実業(yè)団チームではなくても、全員で集まれる時間は少なくても、社會人団體はやれる! ことを証明し続けてきた。

そのことが、多くの後進(jìn)たちを動かした結(jié)果が、今大會の9チームエントリーだ。

始まりは、2011年の社會人大會だった。

當(dāng)時、**の実業(yè)団チームだったアルフレッサ日建産業(yè)の獨(dú)壇場になりつつあった社會人団體に、「會光RG」というチームが出場した。

光明相模原高校出身(?國士舘大學(xué)卒)の大原朗生が、高校の後輩たちや會津工業(yè)高校出身の田邉浩仁らに聲をかけて発足したチームだった。

このとき、サポートでついていたのが、光明相模原で大原の後輩だった宮川健太郎(?花園大學(xué)卒)だ。そして、宮川は翌年からサポートではなくメンバーとして、このチームに入ることになる。

そこから何回もチーム名を変え、メンバーも入れ替わった。しかし、基本的にこのチームは、出身高校、出身大學(xué)にこだわらず、年齢もかなり幅広くメンバーを受け入れ、全日本社會人大會に出場し続けた。アルフレッサ日建産業(yè)に勝つという悲願も達(dá)成し、全日本選手権にも出場も果たした。

「Re:take」メンバー。左端が宮川
「Re:take」メンバー。左端が宮川

そんな彼らが、今年は2チームに分かれて出場する。

宮川健太郎率いる「Re:take」は、今までも一緒にやってきたメンバーが中心?!笗釸G」のときからのメンバーである高柳も久しぶりの復(fù)活。そして、ずっと命運(yùn)を共にしてきた田邉もいる?;▓@大學(xué)だった宮川にとってはライバルだった國士舘大學(xué)の斉藤、社會人団體でのライバルだったアルフレッサメンバーの鈴木も健在だ。

それぞれに會社員だったり、パフォーマーだったり、結(jié)婚してパパになった者もいる。學(xué)生時代のように自由な時間はない中で、ここまで社會人団體を続けてきた。來年のことはいつも未定。だから、常に「今大會が集大成」のつもりでやっている。

彼らがずっと「こんなやり方でも社會人団體はできる!」と身をもって示し続けてきたことで、重かった腰が上がった選手は少なくない。

その貢獻(xiàn)度の高さは、表彰モノだ。

「スエG RG」メンバー。後列真ん中が大原。
「スエG RG」メンバー。後列真ん中が大原。

そして、その礎(chǔ)を築き、度重なった怪我のため近年は指導(dǎo)に専念していた大原が、今年は選手として社會人大會に戻ってくる。

母校?光明相模原高校の卒業(yè)生で組んだ「スエG RG」だ。34歳の大原から、下はこの春高校を卒業(yè)したばかりの選手もいるという年齢幅の広さ。昨年まで國士舘大學(xué)団體の中樞を擔(dān)っていた山口聖士郎も名前を連ねている?!弗攻≧G」の「スエ」は、尊敬する光明相模原での恩師の名前にちなんでいるという母校愛あふれるチームだ。

一方、九州には、実業(yè)団チームの新しい形を?qū)g現(xiàn)してきた三桜電気工業(yè)株式會社新體操部/小林秀峰OBがいる。

もともと新體操部があったわけではない、三桜電気工業(yè)の社員だった青屋一馬(小林秀峰OB)の熱意が、會社を動かし、新體操部が生まれ、男子新體操の名門?青森大學(xué)の卒業(yè)生も加入するようになり、力をつけてきたチームだ。

昨年の全日本社會人大會では悲願の初優(yōu)勝を遂げた。その実力派チームが、今年は「かつてなく練習(xí)を積んでいる」という。

その原動力となっているのが、宮崎県內(nèi)の社會人チームの増加だ。

白熱した意見交換をしながら練習(xí)する三桜電気工業(yè)の選手たち
白熱した意見交換をしながら練習(xí)する三桜電気工業(yè)の選手たち

いずれもメンバーはほとんどが小林秀峰高校の卒業(yè)生。

三桜の監(jiān)督を務(wù)める青屋から見れば、「若い後輩たち」がどんどん參入してきているのだ。

これに三桜電気工業(yè)が奮起した。

「負(fù)けるわけにはいかない!」

今年は夏休みの練習(xí)も平年以上に多かったという。練習(xí)を取材に行ったときも、そのあまりの真剣さに驚いてしまった。

社會人チームというと、どうしても「好きな人達(dá)が楽しくやっている」という雰囲気があり、そこがまた魅力でもあるのだが、今年の三桜は「ガチ」で、まるで高校の部活のような練習(xí)ぶりだった。

昨年社會人王者の三桜電気工業(yè)をそこまで本気にさせたのが、「小林RG」と「えびのRG」だ。

若い選手たちが多い「小林RG」は本気で全日本出場を目指している
若い選手たちが多い「小林RG」は本気で全日本出場を目指している

「小林RG」は、小林秀峰高校の卒業(yè)生で、地元宮崎や隣接する鹿児島で働いているメンバー達(dá)だ。彼らは、高校卒業(yè)後に「大學(xué)で新體操を続ける」という選択をしなかったが、まだ新體操はやりたい! という若者たちだ。

「大學(xué)以外にも新體操を続ける道があることを示したい」という彼らの目標(biāo)は、「全日本選手権出場」だ。高校時代に経験している者もいるが、葉わなかった者もいる。そんな彼らに「社會人でも続けよう!」と決意させたのは、大先輩たちが社會人選手として活躍する姿だ。

「三桜さんを見ていて、自分もやりたいという思いが強(qiáng)くなった」とリーダーの中野雄貴は言った。

さらにもう1チーム?!袱à婴蜶G」も、今年誕生した。

えびの市の企業(yè)から発足した地元密著チーム「えびのRG」
えびの市の企業(yè)から発足した地元密著チーム「えびのRG」

このチームは、現(xiàn)時點(diǎn)で半分実業(yè)団チーム。メンバー中3人は、えびの市にある企業(yè)の社員だ。

地元で男子新體操の指導(dǎo)者も務(wù)める前田社長は、「三桜さんといういい見本があったので」とチームを立ち上げた。

今は、小林秀峰OBたちに加勢してもらっているが、いずれは社員でメンバーを揃えたいという野心をもっている。

えびの市の上江地區(qū)で活動しているが、試技會が行われた日に訪れると、地元の人達(dá)が大勢応援に駆けつけていた。

ジュニア選手たちも大勢いた。まさに「地元密著」型のチームだが、6人中2人は、青森大學(xué)で団體日本一を経験した実績のある選手だ。

小林秀峰時代に全國大會で上位入賞経験のあるメンバーもいる。

社會人チームとしては新興だが、その実力は侮れない。

宮崎県だけでも3チームエントリーのうえに、今年は、國士舘大學(xué)のOBたちも賑わいを添える。

「ウェルネスRG」は、全員が國士舘大學(xué)OB。中には、昨年まで現(xiàn)役だった団體の要?山本悠平、個人で全日本チャンピオンになった福永將司の名前もある。十分な練習(xí)ができるとは言い難いチームだというが、この大會出場に大きな使命を感じているのが、水本賢と浪江誠彌だ。

左が水本賢、右が浪江誠彌?!高M(jìn)學(xué)しても新體操をやりたい!」中學(xué)生、高校生大募集中!
左が水本賢、右が浪江誠彌。「進(jìn)學(xué)しても新體操をやりたい!」中學(xué)生、高校生大募集中!

水本は、北海道の恵庭南高校から國士舘大學(xué)へ進(jìn)み、4年間団體選手として活躍してきた。卒業(yè)後は北海道に戻り、ジュニア指導(dǎo)に攜わってきたが、今年から新潟県の関根學(xué)園高校で新體操部を指導(dǎo)することになった。とは言え、まずは部員集めから、という狀況だ。2021年にインターハイが開催される新潟県としては、なんとか男子新體操も強(qiáng)化したいという思いがある。しかし、ジュニア、高校生ともに競技人口が少なく、このままでは地元開催枠があっても出場もままならない。そこで水本に白羽の矢が立った。

今はまだ部員集めは難航しているが、寮もあり、練習(xí)環(huán)境は整っている。全國どこからでも男子新體操をやりたい! という気持ちのある選手を受け入れたいという思いは十二分にある。今回の社會人大會出場は、いわばPRも兼ねている。自らの演技で、「男子新體操っていいものだ」と示し、やりたいと思ってもらいたい、と水本は言う。

浪江も水本と似たような狀況にいる。長野県出身で、國士舘大學(xué)入學(xué)時は無名の選手だったが、そこからの4年間で、全日本選手権に出場できるところまでの進(jìn)化を見せた浪江は、今年から「日本ウェルネススポーツ大學(xué)」で男子新體操部の立ち上げを擔(dān)當(dāng)している。高校卒業(yè)後、男子新體操を続けたいという生徒を募集中だが、今年発足したばかりで実績も知名度もないので、こちらも募集は難航中だ。

しかし、自身も高校時代は無名の選手だった浪江は、「高校時代の実績では、男子新體操の有名校に進(jìn)學(xué)するのは気おくれするが、新體操を続けたい人は確実にいると思う」と言う。

「自分もそうだったので、そういう選手たちに必要なことは誰よりもわかると思う」

そう言う浪江もまた、「男子新體操の魅力」を多くの人に感じてもらうため、今大會への出場を決めた。

社會人大會は、「これが集大成」という思いで出場している選手もいるが、

宮崎の2チームや、水本や浪江のように、ここからがスタート! という思いで取り組んでいる選手もいる。

それぞれの思いを胸に、今大會がおおいに盛り上がることを期待したい。

さらに今年から、女子の社會人対象の「マスターズRGレディース」も併設(shè)された。

かつて行われていた全日本選手権の出場権を懸けた社會人大會は、女子は、2015年を最後に廃止された。

現(xiàn)在は社會人選手にとっての全日本への予選大會は、日本新體操連盟主催の「全日本クラブ選手権」「全日本クラブ団體選手権」のみとなっており、今回の「マスターズRGレディース」も選手権大會ではない。あくまでも新體操愛好者が楽しく演技披露を行う場として、発足した大會だ。

しかし、やはり女子の社會人にとって大會出場のハードルは高いのか、出場者數(shù)は多くない。

それでも、まずは今年、出場した選手たちが「出てよかった!」「楽しかった!」と思える大會になり、次年度以降も続くこと、より盛況になることを期待したいと思う。

より蕓術(shù)に近い新體操で観客の心をつかむ藤岡里沙乃
より蕓術(shù)に近い新體操で観客の心をつかむ藤岡里沙乃

そのためには、まず今年の大會を盛り上げたいが、盛り上げにおおいに寄與してくれそうなのが藤岡里沙乃選手だ。

ジュニア~東京女子體育大學(xué)時代は、日本のトップ選手として活躍。表現(xiàn)力豊かな演技で、「記録以上に記憶に殘る選手」だった藤岡選手も今大會にエントリーしている。

普段の大會より、自由度の高い今大會で、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

そして、もう1人。富山県の富山雷鳥新體操クラブから出場するのが、お笑い蕓人の雷鳥お姉ちゃんだ。

昨年の富山県大會に団體デビューした富山雷鳥新體操クラブの中心メンバーである雷鳥お姉ちゃんは、お笑い蕓人という職業(yè)柄、色モノ扱いされがちだが、実は高校時代にはインターハイ出場経験もあるれっきとした新體操人で、たしかにその手具操作は、「やっていた人ならでは」の年輪が感じられる。

射水市長にも大會出場を報告。激勵を受けた雷鳥お姉ちゃん。
射水市長にも大會出場を報告。激勵を受けた雷鳥お姉ちゃん。

今回は、団體での出場が難しいということで、個人での出場となったが、じつはこの1年間かなり怪我で苦しんできた。練習(xí)もできない時期も長かったというが、それでもエントリーし、この大會で演技披露をしてくれるその熱意が尊い。

射水市長にも大會出場の報告をしてきたという雷鳥お姉ちゃんの、スーパーパフォーマンスでおおいに會場を沸かせてほしい。

「新體操フェスタ岐阜」は、9月21~23日の3日間にわたって行われる。

男子社會人団體は、23日に、「マスターズRGレディース」は22~23日に競技が行われるが、雷鳥お姉ちゃんは22日のみ、藤岡選手は両日とも登場する。