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田中彩子:ここまで楽器として聲を使った作品はないと思う

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ここまで楽器として聲を使った作品はないと思う」

『Vocalise』(9月25日発売)
『Vocalise』(9月25日発売)

そんな田中の最新作『Vocalise』が9月25日に発売される。聲楽曲だけでなく、ピアノや弦楽器曲など様々な楽曲にチャレンジしている。ドビュッシーの「月の光」など、なじみのある曲から、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、パガニーニ「ラ?カンパネラ」や「カプリース」を超絶技巧で表現(xiàn)。さらにバッハ「ゴルトベルク変奏曲より アリア」など、聲による演奏は珍しい作品を聴くことができる。

「歌の曲を楽器で演奏したり、楽器の曲を、違う楽器で弾くという表現(xiàn)方法はあると思いますが、ここまで楽器として聲を使ったものは、たぶんないと思います。そこがコロラトゥーラという技術(shù)の聲の特徴でもある、器楽的な聲の音色というものを、いい意味で有効活用できたと思っています」。

クラシック通、クラシックファンはもちろん満足できると思うが、クラシックに疎いとか、クラシックを聴いたことがないという人が聴いても、「なんかいいよね」と思える楽曲が揃っている。その感覚はポップスやロックを聴いた時も同様だ。田中の美聲が作り出す「なんかいい」という感覚こそが、世界中に多くのファンを持つ理由なのではないだろうか。自然がテーマになっているものが多いクラシック音楽と日々向き合う田中は、よくウィーンの森を散歩し、自然の息吹きを全身で感じ取り、心をリラックスさせるとともに、エネルギーを充電しているという。

「ウィーンはいつも変わらずのんびり靜かで、そんなに刺激はないけど集中できます。日本、東京にはすごく刺激的なものがいつもあって、音もたくさん溢れていて、私の中では正反対の街なんです」。